神アレ妄想劇場 パート1 

 

ア「そろそろ名前覚えてくださいよ」
神「モヤシでいいだろ」
ア「アレンです!」
神「モヤシ」
ア「ア・レ・ン!」
神「モヤシ」
ア「アレンアレンアレン」
神「モヤシモヤシモヤシ」
ア「アレン」
神「モヤシ」
ア「モヤシ」
神「アレン・・・・・・あ、てめっ!」

 

繰り返すとつられるんです。

 

 神アレ妄想劇場 パート2 

 

食堂にて。

ア「へ〜。神田ってファーストネームで呼ばれるの嫌いなんですか?」
ラ「そうそう。俺がユウって呼んだらいつも怒るんさ」
ア「・・・何か嫌な思い出でもあるんですかねぇ?」
ラ「わかんねーけど・・・ってアレンさん?何か黒いオーラが見えるんですけど・・・」
ア「やだなぁ、ラビ。別にいい嫌がらせになるかなーなんて思ってませんよ(ニッコリ)」
ラ「(絶対嘘さ・・・)」
ア「あ!(食堂に入ってくる神田を発見)」
ラ「あ、ユウ・・・ってアレン!?」

アレン、神田の元へダッシュ。

ア「お帰りなさい、ユウ!任務から帰ってたんですね!(ニッコリ)」
神「・・・っ!!」

神田、くるりと振り向き、そのまま無言で食堂を立ち去る。

ア「あんなに顔赤くして怒るなんて、よっぽど嫌だったんですね(勝ったという顔)」
ラ「いやぁ、それはちょっと違うと思うさ・・・」

 

その笑顔は反則だと思う。

 

 神アレ妄想劇場 パート3 

 

任務から戻ったアレン。すぐさま神田の部屋へ。

ア「神田、ただいま!荷物は届きましたか?」
神「おい、モヤシ。コレは一体何の嫌がらせだ?」
ア「コレ?このお土産の事ですか?」
神「そうだ。何だってこんなもん送ってくるんだよお前は!」
ア「何でって、神田がソバならお土産に買ってきてもいいって言ったんじゃないですか!」
神「アホか!どう考えたって多すぎるだろ!ダンボール何箱あんだよ!」
ア「だって神田・・・ソバ好きだから喜ぶと思って・・・・・・ごめんなさい・・・」
神「・・・別に土産くれた事に対して怒ってるんじゃねーよ。
  ただ、こんな一気に送ってこられても置き場所ねぇだろうが」
ア「・・・そうですね・・・」
神「・・・今度から多くなりそうなら送る前に一言連絡しろ。
  置き場所くらい確保しといてやるから(照)」
ア「神田・・・・・・はい!(ニッコリ)」

 

実話をちょこっと神アレ風にアレンジしてみた。

 

 神アレ妄想劇場 パート4 

 

談話室にいるラビ。そこへ神田が入ってくる。

ラ「あれ?ユウどうしたんさー?」
神「(キョロキョロしながら)おい、アレン。モヤシ見なかったか?」
ラ「・・・・・・(考え中)。いや、こっちには来てないけど・・・」
神「・・・そうか。ったく、アイツどこ行きやがった?(ブツブツ)」
ラ「なぁなぁ、ユウー」
神「何だ?」
ラ「ユウってアレンの事、いつからちゃんと名前で呼ぶ様になったん?」
神「はぁ!?何で俺がモヤシを名前で呼ばなきゃいけねぇんだ!」
ラ「だって今、俺に向かって『アレン』って言ったさー」
神「!?」
ラ「もしかして二人の時は名前で呼び合ったり・・・」
神「───っんなわけねーだろ!」

ドタドタと神田退場。

ラ「あんな赤い顔で否定されても説得力に欠けるさ・・・」

 

友達を呼ぶ時に、うっかり違う友達の名前で呼んじゃう事あるよね。

 

 神アレ妄想劇場 パート5 

 

ア「神田、ゲームしましょう!今から『終了』って言うまで、僕が何を言っても『はい』と答えてくださいね!」
神「はぁ?何で俺が・・・」
ア「いいじゃないですか。たまには付き合ってくださいよ」
神「チッ。仕方ねぇな」

─── ゲーム開始 ───

ア「貴方は男性ですか?」
神「はい」
ア「貴方は女性ですか?」
神「はい」
ア「貴方は蕎麦が嫌いですか?」
神「はい」
ア「貴方は『はい』しか言えないんですか?」
神「はい」
ア「では、自分の事をバカンダだと認めますか?」
神「(イラッ)はい」
ア「(ちっ!引っかかんないか!) 貴方は僕が好きですか?」
神「はい」
ア「じゃあ、愛してますか?」
神「・・・っ!・・・・・・はい(照)」
ア「・・・抱きついてもいいですか?」
神「・・・はい」
ア「(ギュッと抱きつく)」
神「(そっと抱きしめる)」


ア「神田・・・柄じゃないのは分かってます。でも一度だけ・・・『愛してる』って言ってくれませんか・・・?」
神「・・・」
ア「・・・」
神「・・・・・・・・・・・・・・・愛してる(ポソッ)」


ア「・・・・・・プッ」
神「?」
ア「はい!神田の負けー!(大爆笑)」
神「・・・は?」
ア「僕まだ『ゲーム終了』なんて言ってませんよ?」
神「・・・あ!てめぇ!引っ掛けやがったな!」
ア「だってそういうゲームですもん」
神「卑怯な手使いやがって!」
ア「何言ってるんですか!神田がバカなのがいけないんでしょう?」
神「何だと!」
ア「何ですか!」

 

私はこのゲームで何度も引っ掛けられました。
(これの続編 → パート9

 

 


日記に書いた神アレ妄想劇場のログです。
最初はすぐ終わる予定だったのに、いつの間にかシリーズ化。
現在も日記にて増殖中です。

(2008・3・17)

 

 

ばっく