神アレ妄想劇場 パート11 

 

ラ「ユウ、『シャンデリア』って10回言ってみ?」
神「めんどくせぇ」
ラ「まぁそう言わずに。な?」
神「チッ!シャンデリアシャンデリア・・・・・(略)・・・・・シャンデリア。これで満足か?」
ラ「んじゃ、問題!毒リンゴを食べたのは?」
神「知らん(キッパリ)」
ラ「・・・ユウ、シンデレラって知ってるさ?」
神「何だそれは?」
ラ「んじゃ、白雪姫は?」
神「白雪姫・・・・・・モヤシ・・・?」
ラ「いや確かにアレンは白いけど・・・うん・・・もういいさ・・・」

 

誰?このイタイ子・・・。

 

 神アレ妄想劇場 パート12 

 

アレン、ラビ、神田で、リナリーの手作りケーキ試食中。

ア「あ!」
ラ「どしたさ?アレン」
神「うるせぇぞモヤシ。こっち見て変な声上げんな」
ア「アレンです!・・・じゃなくて、あ!ちょっと神田!動かないでください!」
神「はぁ?」

アレン、神田のほっぺにチュウ

神「なっ!おまっ・・・いきなり何してんだ!」
ア「何って・・・クリーム付いてたから取っただけですけど?」
神「それくらい口で言えばいいだろ!馬鹿かてめぇは!」
ア「(ムッ) だって師匠が『男なら頬に飯が付いてたらこうやって取るものだ』って!」
神「んなもん嘘に決まってんだろ!バカ正直に信じてんじゃねぇ!」
ア「でも皆さん喜んでましたもん!」
神「はぁ?他のヤツにまでこんな事してんのかよ、てめぇは!」
ア「だからそれは師匠が・・・」
神「アホか!だからてめぇはモヤシなんだよ!二度と他のヤツなんかにするんじゃねぇぞ!!」
ア「(ピキッ) 何でそこまで怒るんですか!大体、神田にしなければ問題ないでしょう!」
神「そういう事じゃねぇだろ!」
ア「じゃあどういう事ですか!」



ラ「アレンは天然さぁ」

 

クロス元帥は一体アレンに何を教えてるんだ。

 

 神アレ妄想劇場 パート13 

 

アレンの携帯に着信。

ア「はい」
神「・・・モヤシか?」
ア「あれ?神田から電話なんて珍しいですね。どうしたんですか?」
神「お前に言いたい事がある」
ア「? 何ですか?」
神「俺は・・・お・・・・おま・・・」
ア「おま?」
神「・・・お、お前が好きだ!」
ア「・・・え?」
神「い、言っとくが罰ゲームだからな!バカウサギがてめぇに電話しろって言いやがるから仕方なく・・・」
ア「神田」
神「あぁ!?」
ア「ありがとうございます。僕も神田の事、好きですよ」
神「!?」
ア「罰ゲームとはいえ、神田が好きって言ってくれるなんてすごく嬉しかったです」
神「・・・」
ア「神田に嫌われてると思ってたから、神田から電話してくれて本当に嬉しい」
神「・・・・・・別に本気じゃねぇとは言ってねぇ・・・・・・」
ア「神田・・・」
神「今日はもう遅いし、さっさと寝ろ。・・・また電話してやるから・・・」
ア「はい!おやすみなさい、神田」

─── 次の日、アレン宅の前 ───

ア「あれ?神田、どうしたんですか?」
神「別に・・・たまたま通りかかっただけだ」
ア「ふ〜ん・・・あ、そういえば昨日の電話なんですけど・・・」
神「な、何だ?」
ア「僕たち、何話しましたっけ?」
神「・・・は?」
ア「電話した事は覚えてるんですが、寝ぼけてたんで内容全然覚えてないんですよ」
神「・・・覚えて・・・ない・・・?」
ア「あ!す、すみません!もしかして僕何か失礼な事言いました・・・?」
神「・・・いや、いい・・・」
ア「え?でも・・・」
神「たいした事じゃねぇから気にするな・・・」
ア「はぁ・・・」

 

電話の内容覚えてなくて友人に次の日訪ねたアホは私です。

 

 神アレ妄想劇場 パート14 

 

ア「神田ー」
神「何だ?」
ア「あっちむいてホイ!」
神「(つられて横を向く)」

アレン、ほっぺにチュー。

神「何やってんだテメェは」
ア「暇だったんで」
神「アホ」

 

何このバカップル。

 

 神アレ妄想劇場 パート15 

 

※神田がアレンをかばって怪我。

ア「あんな事するなんてバカですか?」
神「いちいちウルセェな。これくらいすぐ治る」
ア「知ってますけど、でも・・・」
神「てめぇが気にする事じゃねぇ。ウザイから泣くな」
ア「涙腺が緩んでるだけです。泣いてません」
神「だから、それを泣いてるって言うんだよ」
ア「いちいちウルサイですよ」
神「素直じゃねぇな」
ア「キミに言われたくありません」

 

平仮名に変換後、二人の会話文の最初の文字だけ繋げるといいよ。
※一応ネタばれ書いときます。

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※反転プリーズ

ア「 あ んな事するなんてバカですか?」
神「 い ちいちウルセェな。これくらいすぐ治る」
ア「 し ってますけど、でも・・・」
神「 て めぇが気にする事じゃねぇ。ウザイから泣くな」
ア「 る いせんが緩んでるだけです。泣いてません」

神「 だ から、それを泣いてるって言うんだよ」
ア「 い ちいちウルサイですよ」
神「 す なおじゃねぇな」
ア「 き みに言われたくありません」

会話の最初の文字を繋げると、『愛してる』と『大好き』になります。
一応神田(愛してる)とアレン(大好き)の気持ちのつもり。

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出来はどうあれ、パート15は我ながら頑張ったと思う。
少ない脳みそフル回転させました。

(2008・8・9)

 

 

ばっく